介護ガイド

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認知症の症状

介護拒否とは

認知症が進んでからあらわれる症状に「介護拒否」があります。家族やヘルパーが介護をしようとしても、言うことを聞かず拒否をするようになるのです。世話を焼かれることに対して怒ったり、薬を飲むのを嫌がったり、入浴を拒んだり、その行動はさまざまです。衛生面や薬の管理など本人の体調に影響が出ることもあり、介護者を困惑させる症状のひとつです。また、拒否が強くなると暴力が見られることもあります。 原因は? 認知症は脳の細胞が壊れ、その機能が低下することで起こります。記憶力や理・・・「続きを読む」

理解力・判断力の障害とは

認知症の中核症状のひとつに、理解力や判断力の障害があります。物事を理解したり適切な判断をしたりすることができなくなるということです。脳血管性認知症であれば一定の能力が保たれる事もありますが、アルツハイマー型の場合は全般的に能力が低下してしまいます。症状自体は発達障害や知的障害、アスペルガー症候群やうつ病などでもみられますが、ここでは認知症患者の場合について紹介しましょう。 原因は これらの能力低下は、脳の細胞が壊れる事によって起こります。アルツハイマー型認知症・・・「続きを読む」

幻覚・幻聴・せん妄とは

幻覚 認知症患者の中には幻覚を訴える人が多く見られます。幻覚とは、実際にないものに対し、あるように知覚することです。例えば、亡くなられたはずの親戚が見え、誰もいない部屋で話しかけているなどの言動のように、実際にないものが見える「幻視」は、レビー小体型認知症の方に多くみられる幻覚の症状のひとつです。しかし幻覚は、視覚によるものだけでなく、五感すべてにみられ、「幻視」「幻聴」「幻触」「幻臭」「幻味」などに分けられます。 また、レビー小体型認知症の方は「錯視」の訴えも多・・・「続きを読む」

物盗られ妄想とは

認知症患者全体の15%程度と、高い確率であらわれる症状に「妄想」があります。特に「物盗られ妄想」は多くみられるもので、妄想の約75%を占めています。身の回りのことは自立して行えるような初期状態の人によくあらわれる症状で、周囲の人を困惑させたり怒らせたりしてしまいます。大事な物やお金が盗られたと訴えることが代表例です。ほかにも「自分を家から追い出そうとしている」「悪口を言われている」など、事実に反したネガティブな思い込みも併せて多くなります。 原因は 物を盗・・・「続きを読む」

認知症による暴言・暴力とは

認知症の症状が進むと暴力や暴言といった問題行動があらわれることがあります。人が変わったように怒りっぽくなったり、「物を盗られた」などといった妄想が激しくなったり、介護を暴れて嫌がったりします。周りの家族は心身ともに疲れ果ててしまい、大きなストレスを抱えてしまうことでしょう。でも、これは認知症という病気のせいです。病気の特徴を正しく理解して対処すれば、介護する側もされる側も負担が軽くなるはずです。 原因は? 認知症は、脳の細胞が壊れる病気です。そして・・・「続きを読む」

認知症による記憶障害とは

自分の体験や過去の記憶が抜け落ちてしまう記憶障害。アルツハイマー型認知症で最初にあらわれる症状としても有名です。誰にでも忘れてしまうことはあります。ただし加齢による物忘れは、全体の一部分だけを忘れていることが多く、ヒントを与えると「あ、忘れていた」と思い出すことができます。しかし記憶障害の場合、忘れたという自覚そのものがなく、経験したことそのものを忘れてしまいます。そのため、いくらヒントをもらっても思い出せないという明確な違いがあります。昔のことより最近のことから忘れていくというのも記憶障害・・・「続きを読む」

認知症による見当識障害とは

自分の状況を認識する力 認知症の専門書によく載っている「見当識障害」。認知症の初期症状のひとつで、代表的な症状である中核症状でもあります。しかし普段聞き慣れない言葉のためいまひとつイメージがつかめない障害ではないでしょうか。 「見当識」とは、自分が置かれている状況を認識する能力のことです。「今日は何月何日か」「今何時か」といった「時間」に対しての見当識、「今自分がどこにいるのか」「トイレはどこか」といった「場所」に対しての見当識、「この人は誰か」といっ・・・「続きを読む」
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