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  • 福祉用具専門相談員の仕事

福祉用具専門相談員は、介護を必要とする方が、より快適に日常生活を送ることができるよう、福祉用具のレンタルや販売を行います。介護保険制度のもとでは、福祉用具貸与事業を行う事業所には、福祉用具専門相談員を2名配置することが義務付けられています。
福祉用具とは、次のようなものになります。

【レンタル品】

車いす、車いすの付属品、手すり、スロープ、歩行器、歩行の補助用杖、体位変換器、褥瘡(床ずれ)予防用具、痴呆性徘徊探知機、移動用リフト など

【販売品】

腰かけ便座、特殊尿器、簡易浴槽、移動用リフトの吊具、入浴補助用具 など

福祉用具専門相談員の仕事は大きく4つに分かれます。
まず、利用者の生活環境や心身の状態などを確認して、どんな福祉用具がその人に役立つかを家族やケアマネージャーと一緒に考えます。そして一人一人の状況に合った福祉用具を選びます。
次に、使用する用具と、その使用期間など、福祉用具の利用計画(福祉用具サービス計画)を立てます。
実際に利用する際には、安心して、かつ有効的に使っていただけるよう、取り扱い方の説明を行います。また、使う方の身体や生活環境に合わせて、用具の調整を行います。
ご利用者がその用具を利用している期間、定期的に利用者宅に伺い、その福祉用具が生活や心身の状態に合っているか、有効的に使われているか、別の器具のほうが適当ではないかなど、使い勝手を確認します。また用具そのものの安全性などの点検も行います。

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  • 福祉用具専門相談員になるには

福祉用具専門相談員になるには、都道府県知事の指定を受けた研修事業者による「福祉用具専門相談員指定講習」を受講します。受講資格は特になく、だれでも講習を受けることができます。
カリキュラムは、全部で50時間あり、福祉用具専門相談員の役割、介護保険制度に関する知識、高齢者に関する知識、介護や医療に関する知識、個々の介護福祉用品についての知識や使い方などの技術について学びます。また、福祉用具サービス計画の立て方についても学習します。
なお、福祉用具専門相談員の仕事は、社会福祉士、介護福祉士、義肢装具士、保健師、看護師、准看護師、理学療法士、作業療法士、介護職員初任者研修修了者も代行することができます。

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  • 福祉用具専門相談員が働く場とは

福祉用具専門相談員の主な勤務先となるのは、
・福祉用具販売店、レンタル店
・ドラッグストア
・スーパーや百貨店、ホームセンターなどの介護福祉用品売り場
・訪問介護事業所
・福祉用具メーカー
などです。