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  • 介護福祉士の仕事

介護福祉士は、介護職・介護資格のなかで、唯一の国家資格です。高齢者や心身に障害のある人で介護を必要とする方が、スムーズな日常生活を送れるよう、さまざまな面でサポートを行います。
介護を受ける方の自宅へ赴き、食事やトイレのサポート、入浴時の介助、買いもの、洗濯、室内の清掃など、生活そのものを支援する一方、施設などに赴いて入居者の生活支援をするケースもあります。また、介護をしている家族や、施設で働くほかのスタッフの相談に乗ったり、指導や助言を行ったりもします。2011年には「社会福祉士及び介護福祉士法」が改正され、喀痰吸引と経管栄養の医療行為ができるようになりました。
生活支援の実務的な作業から、介護をする人の家族や職場のスタッフの指導、医療のサポートまで、介護福祉士の行う業務は多岐にわたっており、超高齢化を迎えるにあたり、ますますその役割に期待が高まっています。

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  • 介護福祉士になるには

介護福祉士になるには、次の4通りのルートがあります。

・養成施設ルート
介護福祉士養成施設(2年以上)を卒業する、または指定された福祉系大学・社会福祉士要請施設・保育士養成施設等を卒業したあと、介護福祉士養成施設(1年以上)を卒業し、国家試験に合格する

・実務経験ルート
介護等の業務に3年以上携わる経験を持ち、さらに実務者研修を受け、国家試験に合格する

・福祉系高校ルート
福祉系高等学校を、指定された教科目・単位数を修了して卒業し、国家試験に合格する。その際、筆記試験の前に介護技術講習を受けるコースと、筆記試験後に実技試験を受けるコースとに分かれる

・経済連携協定(EPA)ルート
 実務経験を3年以上経験し、国家試験に合格する。その際、筆記試験の前に介護技術講習か実務者研修を受けるコースと、筆記試験後に実技試験を受けるコースとに分かれる

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  • 介護福祉士が働く場とは

介護福祉士として就職する主な場としては、次のような施設があげられます。
・特別養護老人ホーム
・介護老人保健施設
・デイサービスセンター
・認知症グループホーム

・介護付有料老人ホーム
・知的障害者関係施設
・精神障害者関係施設
・身体障害者福祉関係施設
・病院などの医療施設
・地域包括支援センター、地域生活定着支援センター、児童相談所などの行政機関

なお、介護福祉士は、「名称独占」といって、資格を持っている人だけが介護福祉士を名乗ることができますが、業務に関しては資格がなくても行うことができます。医師や看護師など、資格を持っていないと業務ができない「業務独占」とは異なります。