• 公的年金は高齢者だけのものではない 若い人でももらえる「障害年金」
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  • 私はもらえるの?

障害年金を受給している人は、障害を持つ人の約25%。そこで気になるのは、「私はもらえるのだろうか」ということでしょう。社会人になってからうつ病や統合失調症になってしまったり、ケガで後遺症が残ってしまったりというケースは非常に多いです。しかし残念ながら、請求しても必ずしも審査に通過しないのが現状です。

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  • カギは「診断書」

今の請求形式では対面して審査をすることはありませんので、請求時に提出する書類が支給の可否や年金の等級を決める全ての材料になります。その中でも一番影響するものは、医師の作成する診断書。医師が判子を押して作成する「有印私文書」であるため、審査する国側も信頼を置いています。正しい症状を書いた診断書をもらうのに何よりも必要なことは、きちんと受診することです。診断書は受診時のカルテから作成しなければならない決まりがあるので、忙しかったり病状が悪かったりして受診していない、という事情は通用しません。また、障害年金請求用の診断書は会社へ出す診断書などとは比べものにならないくらい情報が細かく、ボリュームがあるものです。作成には数ヶ月を要することもありますので、時間には余裕を持ちたいものです。

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  • 障害者手帳は関係なし

診断書や病歴申立書に書かれている病状と、それまで年金をきちんと支払っていたか。障害年金が支給されるかの基準はこの2つのみといっていいでしょう。たまに「障害手帳を持っていた方が有利」という人もいますが、障害年金申請の際に手帳を見せることは一切ありませんので、関係ありません。障害年金と障害者手帳は全く別の制度で、申請窓口も審査機関も異なります。つまり「障害者手帳の等級=障害年金の等級」ではありません。例えば、人工肛門(ストーマ)の造設をすると手帳は4級ですが、年金は3級です。障害者手帳がなくても認定基準に該当する障害があれば受給できますし、障害者手帳を持っていても認定基準に該当しなければ受給する事はできません。

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  • 受給には3つの条件があります

1. 初めて診察を受けた日(初心日)に年金制度に加入していること
2. 年金保険料を規定以上納めていること
3. 障害認定日の症状が障害認定基準※に該当していること
※申請した方の障害がどの程度か判断する基準

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  • ほとんどの傷病が対象です

ほとんどの傷病が対象で、対象とされない傷病は少ないです。これは、傷病名で支給されるのではなく、その傷病が原因で就労、または日常生活をおくる上で、どのような支障があるかが認定のポイントとなっているからです。

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  • よくある傷病名(代表的な病名)

・うつ病、統合失調症、発達障害、高次脳機能障害など
・脳卒中の後遺症、慢性間接リウマチ、交通事故などによって手足が不自由なとき
・視力、視野、聴力が低下したとき
・糖尿病とその合併症
・肝硬変などの肝疾患
・各種のがんおよび各種の難病(特定疾患)にかかっているとき

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  • 不支給でも再トライが可能

障害年金の請求を行ってから審査が完了するまで3?4カ月ほどかかります。認定結果は日本年金機構から郵送で届きます。年金の受給権が得られた場合は年金証書、不支給となった場合は不支給の理由が書かれた不支給決定通知書が入っています。不支給の割合は自治体によって大きな開きがあり、数%のところから20%を超えるところまであります。ここで不支給になっても、その理由に納得ができないときは不服の申し立てを行うことができます(審査請求)。

障害年金はそれだけで生計を維持するのは難しいですが、生活の助けとなることは間違いありません。請求についての相談は、日本年金機構の「ねんきんダイヤル」や最寄りの年金事務所、年金相談センターなどで受け付けていますので、一度訪れてみてはいかがでしょうか。

受給には3つの条件があります!

  1. ① 初めて診察を受けた日(初心日)に年金制度に加入していること
  2. ② 年金保険料を規定以上納めていること
  3. ③ 障害認定日の症状が障害認定基準※に該当していること
    ※申請した方の障害がどの程度か判断する基準

受給には3つの条件があります!

ほとんどの傷病が対象で、対象とされない傷病は少ないです。これは、傷病名で支給されるのではなく、その傷病が原因で就労、または日常生活をおくる上で、どのような支障があるかが認定のポイントとなっているからです。

受給には3つの条件があります!

  • ・うつ病、統合失調症、発達障害、高次脳機能障害など
  • ・脳卒中の後遺症、慢性間接リウマチ、交通事故などによって手足が不自由なとき
  • ・視力、視野、聴力が低下したとき
  • ・糖尿病とその合併症
  • ・肝硬変などの肝疾患
  • ・各種のがんおよび各種の難病(特定疾患)にかかっているとき