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  • 定期巡回・随時対応型訪問介護看護とは

定期巡回・随時対応型訪問介護看護は、介護を必要とする方が、できる限り自宅で自立した生活を送れるよう、サポートするサービスのひとつです。定期的な巡回サービスと、利用者の必要に応じて随時対応するサービスとに分かれており、24時間365日の対応を行っています。訪問に際しては、介護スタッフだけでなく、看護師とも連携することによって、介護と看護、両面からのサポートを提供しています。その方にとって、必要なケアを、必要なタイミングで提供できるサービスです。

定期巡回・随時対応型訪問介護看護には、次の3つのサービスがあります。

A.定期巡回サービス
一日に複数回、定期的に利用者宅を訪問してサービスを提供します。
入浴やトイレの介助、食事のサポート、寝返りの介助、投薬の確認などを行います。

B.随時対応・随時訪問サービス
ご利用者やご家族の通報を受けて、サービス提供者のオペレーターが対応を行ったり(随時対応)、必要に応じてご利用者の自宅にスタッフが訪問し、入浴やトイレの介助、食事のサポートなどのサービスを提供(随時訪問)したりします。

C.訪問看護サービス
ご利用者の心身の状態に応じて、看護師がご自宅を訪問し、必要な医療ケアを行います。

サービスの提供には、次の2つのタイプがあります。

・一体型
訪問介護と訪問看護の両方を、一つの事業所が一体的に提供します。
上記A?Cのサービスのすべてを提供することができます。

・連携型
訪問介護を提供する事業者が、その地域にある訪問看護を提供する事業者と連携を取りながら、サービスを提供します。
上記A?Cのうち、AおよびBを訪問介護事業者が提供し、Cについては連携している訪問看護事業者が対応します。

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  • 定期巡回・随時対応型訪問介護看護を利用するには

定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービスは、要介護1?5の認定を受けた方が対象となります。40?64歳で要介護状態となった方については、その原因が16種類の特定疾病による場合に対象となります。
要支援1,2の方は、「介護予防訪問リハビリテーション」の対象となり、定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービスは受けることができません。

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  • 定期巡回・随時対応型訪問介護看護のメリット・デメリット
【定期巡回・随時対応型訪問介護看護のメリット】

利用者の環境や健康状態などに合わせて、時間的にも内容的にも柔軟なサービスを提供してもらうことができます。いざというときにすぐに専門家に相談できる仕組みがある、特に看護師による医療面でのケアも受られることは、利用者や介護をするご家族にとっても大きな安心となります。
また、定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービスは、月ごとの定額制のサービスです。このサービスと似ているものとして、「夜間対応型訪問看護サービス」がありますが、こちらは訪問ごとに料金が発生します。回数が多くなると自己負担も増える心配があるのに対し、定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービスは定額制なので安心です。

【定期巡回・随時対応型訪問介護看護のデメリット】

定額制ということは、あまりサービスを利用しない方にとっては、割高になる可能性があります。また、このサービスの需要は多く、地域によっては事業者のサービス提供が不足し、十分なサービスが受けられない場合もあるので、注意が必要です。

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  • 定期巡回・随時対応型訪問介護看護の費用はどれくらい?

一体型の事業者を利用する場合 連携型の事業者を
利用する場合
介護サービスのみ利用 介護・看護サービスを利用
要介護1 5,658円/月 8,255円/月 5,658円/月
要介護2 10,100円/月 12,897円/月 10,100円/月
要介護3 16,769円/月 19,686円/月 16,769円/月
要介護4 21,212円/月 24,268円/月 21,212円/月
要介護5 25,654円/月 29,399円/月 25,654円/月
※厚生労働省「介護報酬の算定構造」(平成27年4月現在)を参照
※上記は、自己負担額が1割の場合です。一定の所得がある場合は自己負担額は2割となります

定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービスは、介護を必要としながらも自宅での生活を続ける方のなかで、特に医療ニーズが高い方や、一日に複数回の生活介助が必要な方にとって、安心なサービスです。
ただし、月ごとの定額制なので、利用が少ない人にとっては割高感があるかもしれません。その方が生活のなかで必要とされているサポートの内容と回数をケアマネージャーなどの専門家に相談しながら、サービスの提供を受けるかどうかを決めるとよいでしょう。

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  • 【まとめ】
  • 定期巡回・随時対応型訪問介護看護サービスは、要介護1?5を受けた方が対象で、24時間365日、必要なときに介護・看護の両面のケアを受けることができるサービスです。
  • サービスには、定期巡回サービス、随時対応・随時訪問サービス、訪問看護サービスの三つがあります。
  • 定額制となっているので、利用が少ないと割高に感じる場合もあります。サポートしてもらいたい内容をよく考えたうえで、ケアマネージャーなどの専門家と相談しながら申し込むとよいでしょう。