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親の介護 老人ホーム(2)費用を安く抑える方法

一般的に介護付き有料老人ホームの月額費用は15万円から35万円と言われています。これにはどのような費用が含まれているのか、そして老人ホームによって費用に違いがあるのはなぜか、などを理解しながら、老人ホームの費用を安く抑える方法を考えましょう。

【目次】
1 老人ホームにかかる費用とは
2 老人ホームによって費用が違う理由
3 安く抑える方法(その1)
4 安く抑える方法(その2)

1 老人ホームにかかる費用とは

老人ホームにかかる費用の内訳は下記の通りです。

  • 家賃…居室使用料+共有部使用料(食堂・機能訓練室・お風呂・リビング・事務所・厨房等共有使用の場所)
  • 水道光熱費…全体の水道光熱費を定員で按分して算出(別途個メーターのある施設は個別支払い)
  • 管理費…建物に係わる管理費+施設を運営維持するための人件費
  • 食費…1日3食提供した場合の費用

を基本としています。
介護が必要な方は、別途介護保険を利用されるため介護保険自己負担分が加算されます。

  • 介護保険自己負担分…認定された介護度に応じた負担(1割から3割負担)
  • 手厚い介護体制での介護サービス(介護付き有料老人ホーム等)

2 老人ホームによって費用が違う理由

同じような場所で同じ老人ホームなのに、なぜこんなに料金が違うの?と疑問に思いませんか。
大きく分けて2つの理由がありますが、そのうちの1つが【建物の違い】もう1つが【サービスの違い】 です。

【建物の違い】

  • 建物の豪華さ
  • 共有部分の広さ(玄関・食堂・談話室・リビング・機能訓練室・敷地など)
  • 建物構造

などの違いがあります。

【サービスの違い】

  • 介護職員が最低基準より多い
  • 看護師が24時間配置されている
  • リハビリの専門職が配置されている
  • 食事が豪華
  • 介護・看護職員の多さ

などの違いがあります。

●定員60名の施設(居室面積20㎡)での比較例

(要介護3の場合)

Aホーム 介護体制3対1 介護・看護職員20名配置
月額利用料 家賃 120,000円
水道光熱費 15,000円
管理費 30,000円
食費 50,000円
月額利用料合計 215,000円
介護保険 21,000円
合計 236,000円
Bホーム 介護体制2対1 介護・看護職員30名配置
月額利用料 家賃 120,000円
水道光熱費 15,000円
管理費 80,000円
食費 50,000円
月額利用料合計 265,000円
介護保険 21,000円
合計 286,000円
上記の表で、Aホームは管理費が30,000円ですが、Bホームは80,000円です。
Bホームは、介護職員が10名多く配置されており、手厚い介護体制に取り組んでいるホームとなります。
この時の職員は、介護にかかわる仕事のみをしていますので、事務職、厨房、清掃職員の増加でなく、直接、入居者の方に介護サービスを提供する職員となります。

●介護サービスの違いを具体的に知る

介護を主とする老人ホームのサービスとは、一般的な接遇というよりも、高齢者の方の身体状況に応じて、どこまで受け入れが出来るのか?となります。


○:概ね可    △:要相談

介護体制 3対1(20名) 2対1(30名)
認知症:軽度
認知症:中度
自己注射管理
痰の吸引 ×
気管切開 ×
胃ろう・経管栄養
鼻腔・経管栄養
ストマ:人工肛門
在宅酸素療法
褥瘡・床ずれ
人工透析
尿管カテーテル管理
尿管カテーテル管理
ペースメーカー
HIV
ALS

この表にあるように、介護保険最適基準の体制3対1よりも介護職員や看護職員の配置を増やした場合、高齢者の身体状況に応じて幅広く受入れることができるようになります。最適基準の体制3対1と比較すると介護サービスに違いが出ていることがわかります。
一般的な有料老人ホームにおいては、看護師は日勤(日中)の配置はありますが、24時間配置しているホームは、最低基準の配置体制では、難しく定員に対して3;1以上の配置をし、高齢者の方の生活を支えます。
ただしその分、利用料が増えます。

また、通院介助を施設にお願いする際も、3対1介護体制の施設では、「ご家族の協力もお願いしたい」となりますが、2対1介護体制の施設では「別途費用は掛かりますが、大丈夫です」と家族の時間を取られることはありません。

3 安く抑える方法(その1)

親に老人ホームに入って欲しいが、思ったより費用がかかると多くの方が思われます。
それは当然な事です。
自宅で生活して入れば、基本的に「家賃」がかかりません。
家賃以外に、水道光熱費、食費、介護保険も施設では同じように発生しますので、やはり「家賃」が占める割合が大きいのです。

まずは家賃を抑える

Aホーム 都市部
月額利用料 家賃 120,000円
水道光熱費 15,000円
管理費 30,000円
食費 50,000円
月額利用料合計 215,000円
介護保険 21,000円
合計 236,000円
Bホーム 都市部から車で1時間
月額利用料 家賃 80,000円
水道光熱費 15,000円
管理費 30,000円
食費 50,000円
月額利用料合計 175,000円
介護保険 21,000円
合計 196,000円
介護保険は全国一律です。地域ごとに多少の料金の違いがありますが、基本は同じです。
都市部から離れたからといって、介護サービスは変わりません。
逆に、自然環境が良く親にとっては、良い環境となることもあります。
上記のように、立地の良い場所は、地代が高く、家賃に連動しています。

往々にして家族の行きやすい都市部では、希望予算に合わないホームが多いのです。ですから、老人ホームに安く入るためには多少遠方でも、親のために家族の時間を費やしましょう。

4 安く抑える方法(その2)

安く入るというより、費用負担を抑える方法になりますが、公的な特別養護老人ホームへの入居となります。

しかしながら、特別養護老人ホームは、待機待ちが多く、家族の計画通りの日程で入居する事が困難です。
介護は、突然やってきますし、介護度3以上、かつ入所判定基準が設けられ、合計ポイントの高い方から施設が声をかける方式をとっています。2015年4月以前までは、介護度3以上の規定もなく、申し込み順でしたが、現在は、ポイント制になっています。
このような理由から、目の前に介護を必要とする方がいる場合は、一旦、民間の介護付き有料老人ホーム、住宅鋳型有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、高齢者グループホームなどに入居し、介護度3になった段階で、特別養護老人ホームに申し込み申請し、待機待ちをするという方法もあります。

特別養護老人ホームは費用面において、多床室で10万円台~、個室で13万円台とで利用可能です。
地方では民間の有料老人ホームでも、特別養護老人ホームと同様な料金で利用できるところもあります。
何れにせよ、公的な老人ホームも民間の有料老人ホームも、個室では、13万円以上が基本となります

5 おさらい

老人ホームにかかる費用の内訳は、「家賃」「水道光熱費」「管理費」「食費」「介護保険自己負担分」「手厚い介護体制での介護サービス費」です。

老人ホームによって費用が違う理由として、【建物の違い】と【サービスの違い】があります。建物が豪華だったり共有部分のが広かったりなどの【建物の違い】と、介護・看護職員を多く配置しているホームでは、高齢者の身体状況に応じて幅広い受入れが出来る体制で、手厚い介護サービスを提供する【サービスの違い】があげられます。

安く抑える方法としては、月額費用の大半を占める家賃に着目すると良いでしょう。都市部よりも家賃が安い都市郊外や地方のホームを選ぶことや、公的な老人ホームを選ぶことも考えられますが、どちらも一般的に、個室では最低13万円以上が基本となります。



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