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要介護3以上の方の老人ホーム選び

どのようなサービスが受けられるかを事前に確認することが非常に重要です。居室の広さや建物の新しさだけではなく、スタッフの対応や入居者の様子を肌で感じることも大切です。以下は要介護3以上の方の有料老人ホーム選びについて、ポイントをわかりやすくまとめました。施設見学の際などにご活用ください。なお、施設見学は必須です。最低でも3施設は見学しましょう。体験入居を活用することもおすすめです。 居室の広さや建物
重度介護者のケアに慣れているか重度介護者のケアに慣れているか?
緊急時の対応や医療ケアなどの機能面だけではなく 緊急時の対応や医療ケアなどの機能面だけではなく、寝たきりでも入居者が尊厳を持って過ごすことができるような心に寄り添った介護・看護を行なっているかどうかを見極めることが大切です。介護・看護スタッフの経験年数や専門的な資格を持ったスタッフがどのように配置されているかも重要なポイントです。

 
医療ニーズにどこまで対応できるか?医療ニーズにどこまで対応できるか?
医療連携については、重要事項説明書 医療連携については、重要事項説明書をよく読み、施設で対応できる医療ケアの内容や協力医療機関の診療科目、協力内容(定期訪問診療、健康相談・健康指導、緊急時の診療など)をしっかり確認しましょう。診断書、診療情報提供書を提出し、本人面談を行った上で施設が受け入れ可能かどうかを判断します。

日中・夜間の介護・看護職員体制は?日中・夜間の介護・看護職員体制は?
介護付有料老人ホームでは 施設の介護サービスの内容と合わせて、スタッフの配置も確認しましょう。介護付有料老人ホームでは、3人の入居者に対し、1人以上の介護・看護スタッフの配置(常勤換算)が義務づけられています。なかには1.5 : 1の手厚い介護の施設もあります。また、緊急時にきちんと対応できる体制かどうかを知る上で、夜間の勤務体制も一つの目安となります。夜勤体制、宿直体制、オンコール体制などがあります。

 
入居者の身体状況にあう居住環境か?入居者の身体状況にあう居住環境か?
車椅子なのか、医療依存度が高い 車椅子なのか、医療依存度が高いのか、リハビリを希望するのか…など身体状況に合った住まい(ハード)と、医療・介護や生活支援などのサービス(ソフト)が提供されることが必要です。スタッフの対応や入居者の表情が穏やかに落ち着いているかなども確認しておくと良いでしょう。

介護度が上がっても住み続けられるか?介護度が上がっても住み続けられるか?
入居後に介護度が上がったり 入居後に介護度が上がったり、継続的な医療支援が必要になるケースがあります。入居を継続しながら、必要な介護・医療支援が受けられる契約かどうかもあらかじめ確認しておくと良いでしょう。

手厚い介護体制の老人ホーム一覧はこちら
 
介護度が上がった場合の費用は?介護度が上がった場合の費用は?
入居する施設の種類によって異なります 入居する施設の種類によって異なります。「介護付」の場合は、施設が提供する介護サービスに対して介護度に応じた定額料金を支払い、「住宅型」「サ高住」のように外部介護サービス利用型の場合は、必要なサービスを外部の介護事業者と個別に契約し、利用した分を支払います。外部介護サービス利用型の場合、想像していたよりも費用がかかってしまうケースもあります。入居を希望する施設がどのような介護サービスをどれくらいの費用で提供するのかを確認しましょう。



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老人ホームの要介護3以上の方への取り組み例

施設によって介護サービスの提供には様々な特長があり異なります。入居者の身体状況や介護レベルに応じた 適切なケアを受けることが大切です。 施設によって介護サービスの提供には様々な特長
24時間看護師常駐で夜間の医療的ケアも可能24時間看護師常駐で夜間の医療的ケアも可能
受入れ可能な医療処置の範囲は施設により異なりますが、24時間看護師常駐の施設では、夜間の医療処置(例:たんの吸引、インスリン注射など)に対応できるため、医療依存度の高い方も安心です。日中のみ看護師常駐の施設では必要に応じてオンコール体制で対応しています。そのほかに、通院介助などをサポートしている施設もあります。
受入れ可能な医療処置の範囲は施設
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クリニック併設など医療ケアが充実クリニック併設など医療ケアが充実
併設のクリニックや協力医療機関の医師による定期往診を実施、容態の急変にも対応可能な体制が整っている、医療対応専門フロアを設置する、往診医による家族を交えてのカンファレンスを随時行うなど医療ケアに力を入れている施設があり、医療依存度の高い方にとっては安心です。医療ケアの充実と合わせて「生活の場として過ごしやすいかどうか?」も見極めることが大切です。
併設のクリニックや協力医療機関の医師


理学療法士などを配置し、リハビリを強化理学療法士などを配置し、リハビリを強化
身体能力の維持のためにグループ体操や生活リハビリ(歩行、食事など日常生活の自立支援)、病気やけがなどで失った機能の回復を目的とした理学療法士による機能訓練、専門スタッフによるマッサージなど、施設によって様々なプログラムを実施しています。自分で出来ることを出来るだけ長く続けてもらえるように、入居者の健康維持・促進に努めています。
身体能力の維持のためにグループ体操や生活リハビリ

 
車椅子の方も参加できる<br>レクリエーションを提供
車椅子の方も参加できる
レクリエーションを提供
車椅子の方でも楽しめる映画鑑賞、アロマセラピー、生け花、書道などの室内レクリエーションやお花見、水族館見学などの外出レクリエーションまで、多彩なアクティビティを用意しています。
車椅子の方でも楽しめる映画鑑賞

入居者と家族の気持ちに寄り添う看取りケア入居者と家族の気持ちに寄り添う看取りケア
自分らしく最期を過ごしたい、穏やかな旅立ちであってほしい…こういった本人や家族の願いに寄り添い、看護師、介護士、訪問医と連携しながら細やかな緩和ケア、そして最善の看取り介護(ケア)の実現に取り組んでいる施設もあります。自宅で最期を迎えたくても迎えられない場合、早い段階から施設での看取りケア・介護について家族の間で話し合うことが必要です。
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看護師、介護士、訪問医


介護度区分とは?

介護サービスを利用するためには、要支援1~要介護5までの7段階のいずれかの認定を受ける必要があります。要介護認定などの申請は、介護保険制度の運営主体(保険者)である市町村に対して行います。
介護サービスを利用するためには、要支援1~要介護5まで


特別養護老人ホームの入所基準は要介護3以上

特別養護老人ホームについては、介護保険法の改定により、平成27年4月より新規入所対象を原則として「要介護3~5」の方に限ることになりました。介護の必要性がより高い中重度の要介護3以上の方を支える機能を重視するためです。ただし、既に入所している方や、日常生活に支障をきたすような症状や、精神的な障害(認知症)をともなう場合、また、家庭環境によっては、要介護1・2であっても入所が認められる場合があります。
制度は少しずつ変化していますが、やはり特養は人気が高く、なかなか入所が難しいというのが現実です。しかし、だからといって在宅介護が困難な状況であるにもかかわらず、無理をし続ける必要はありません。ケアマネジャーさんや、医療機関で働くソーシャルワーカー(支援相談員)さん、民生委員(生活に関する相談や支援を行うボランティア)の方に相談してみましょう。思いつかなかった施策に出会えるかもしれません。
また、特養入所待ちの間に、民間の有料老人ホームに入居してしっかり介護を受けることもひとつの方法です。
特別養護老人ホームについてさらに詳しく知りたい方はこちら
特別養護老人ホームの入所基準は要介護3以上


参考文献
要介護度区分/泉大津市ホームページ
特別養護老人ホームの入所申込者の状況
消費者向けガイドブック 厚生労働省
「第7次京都府高齢者健康福祉計画〔京都府高齢者居住安定確保計画〕」の概要


要介護3以上の方の老人ホーム入居相談事例

寝たきりで医療行為が必要。退院を迫られている
寝たきりで医療行為が必要。退院を迫られている
85歳 女性 要介護5 認知症(ご相談者:息子様)

母は、85歳で要介護5の認定を受けています。胃ろうで、ほぼ寝たきりの状態です。意思疎通はできません。ここ1年間は肺炎などで入院を繰り返しています。その度に関節の拘縮も強くなっています。現在も、1ヶ月前から入院をしており退院を迫られていますが、とても自宅で介護できる状態ではありません。有料老人ホームに入居したいのですが、医療行為が必要な場合や病気になった場合など、入居してからの心配があります。

退院後すぐに入居できますか? 退院後すぐに入居できますか?

優先すべきは安全と安心 優先すべきは安全と安心
病気の有無や投薬の種類、要介護度
病気の有無や投薬の種類、要介護度をもとに、ホーム側が判断します。そのため、病院からの診断書の提出(診療情報提供書)やご本人面談は必ず行います。通常2~3週間程度のお時間が必要です。
しかし、すぐに入居可能なホームがあっても即座に高額のホームを決めるのは心配や不安があります。体験入居や月払い方式での契約、クーリングオフなどのシステムを事前確認することも安心の一つです。

入居後、病気になったら? 入居後、病気になったら?

優先すべきは安全と安心 優先すべきは安全と安心
ほとんどのホームが24時間連絡のとれる体制を整えています。夜間に体調が悪くなった場合も、かかりつけ医の指示で受診にお連れしたり、場合によっては先生が来られる時もあります。

終末期ケア、看取り体制は? 終末期ケア、看取り体制は?

ホーム側とご家族の話し合いが重要 ホーム側とご家族の話し合いが重要
ご本人の病状と医療ケアの必要度合いによりホーム側とご家族の話し合いが重要です。ポイントは昼夜とも介護・看護体制がしっかり取られており、連絡体制が十分かどうかです。

医療ケアが必要です 医療ケアが必要です

夜間帯に医療ケアが必要かどうかがポイント 夜間帯に医療ケアが必要かどうかがポイント
ご家族が指導を受ければ行える医療行為でも、ホームでは対応できないケースもあります。インスリンや胃ろうなどは医師の指示により看護師が行う医療行為です。有料老人ホームでは、日勤帯の医療従事者の配置が義務付けられているので、夜間帯に医療ケアが必要かどうかがポイントです。もちろん、24時間看護師常駐のホームもございます。

パーキンソン病あり、手厚い介護の老人ホームに変わりたい
パーキンソン病あり、手厚い介護の老人ホームに変わりたい
86歳 女性 要介護5 パーキンソン病あり(ご相談者:ご主人様)

自分でトイレに行こうとしたところ転倒、介護の薄手な状態に不安
自分でトイレに行こうとしたところ転倒、
介護の薄手な状態に不安
ご主人様から、既に有料老人ホームに入居されている奥様の件で住み替えのご相談をいただきました。理由は、ナースコールを押してもなかなかスタッフの方が来てくれず、自分でトイレに行こうとしたところ転倒し、それが2度3度重なってしまい、奥様ご自身も介護の薄手な状態に不安を感じ始めていました。

エリア、ハード面だけでなく、お身体の状態にあった老人ホーム選びを
エリア、ハード面だけでなく、お身体の状態にあった
老人ホーム選びを
ご主人様は高齢のため、ご自身が通いやすい所、ホームの新しさを最優先に選んでしまったと反省されていました。
ご主人様は高齢のため、ご自身が通いやすい所
奥様がパーキンソン病であるため、今後病気が進行することを考慮に入れ、少々建物が古くても、医療連携のしっかりした、24時間看護師常駐、12人1ユニットのユニットケア、人員配置が2対1の手厚い介護の老人ホームをおすすめしました。 現在入居中の老人ホームでの契約が3ヶ月経っていないため、クーリングオフ期間内でのホームの住み替えをおすすめし、近々ご見学に行かれることになりました。


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要介護3以上の方の老人ホーム選びのまとめ

要介護3~5の多くの方は、排泄や食事、身の回りのことや移動などの動作がひとりでできず、何らかの介助が必要な重度介護の状態にあります。医療行為の必要性や認知症の有無など入居者の身体状況に応じた適切な介護サービスを提供している、ご本人に合うホームを選びましょう。 施設見学や体験入居を活用することもおすすめします。

要介護3以上の方の老人ホーム選びのまとめ

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